わたしのすきなこと

土曜日にふらりと出掛けてからあれよあれよという間に1週間ほど過ぎておりました。早い。

わたしが行こうとしていた場所は、思っていたよりもよくわからない場所でした。
わたしはやりたい研究を追い求めてそこに行ったつもりだったんですが、自分が何をしに来たのかわからなくなるという事態に陥りました。わたしが来るべきはここじゃないのかもしれないなーと漠然と感じました。
で、説明会が終わったあとに、先生が同じ大学の先輩を紹介してくださったんですね。うちの大学から先生を追いかけた伝説の人です。彼が大学と周辺を案内してくれました。
そこの道が碁盤の目のように整備されているのは有名な話なんですが、1本だけ斜めに通っている道がありました。大学のある場所は昔滋賀に向かう道があり、斜めの道はその名残だそうです。少し進むと石碑があって、しっかり記されていました。
ところでこの話、普通の人はおもしろいと思ってくださるんでしょうか?(笑)私にとっては、めちゃくちゃおもしろい話なんです。(笑)やっぱこういうの大好きだわ〜楽しかったな〜って満足して帰宅しました。

それから5日経過した今、自分の中でおもしろい発見をしました。要するにそういうことなんです。わたしがやりたいことは。城下町の景観復原ではなくて、道とか、何か痕跡を探すこと。現代では不自然な場所を、なんで?って思うこと。あぁそうかって思いました。ほんとに好きなことは何か、本当に楽しいと思えることは何か、なんで見失ってたんだろうって。なにも城下町にこだわる必要はなかったんですね。不自然に残る生活道路、街道跡、それが見つかればいいんじゃんって。
なんて簡単なことだったんだろう。自分でこういうの大好きだわ〜って思ったじゃん。ばかじゃん。(笑)

とてもすっきり。解決です。さてここからまた頑張ります💪